代品の入手

故障を断定した後は、代品をどうするかという話である。

いっそのこと既製品のLoRa Gatewayを購入してそのサービスを体験しようという考えもあり、SORACOMのGatewayにはかなり興味を持っていた。
しかし、本当にHATの故障を証明したいのと、まずは素材レベルでいろいろと知見を確保したいので結局HATを購入することとした。

新しいHATが到着後、、おそるおそるPiに接続して動作確認すると、下記のように問題なく立ち上がった。

pi@raspberrypi:~/dual_chan_pkt_fwd $ ./dual_chan_pkt_fwd
server: .address = router.jp.thethings.network; .port = 1700; .enable = 1
server: .address = router.as2.thethings.network; .port = 1700; .enable = 0
Gateway Configuration
XXXXXXXXXXXXXXXXXXX ← ここは自主規制
testing IoT
Latitude=0.00000000
Longitude=0.00000000
Altitude=10
Interface: wlan0
Trying to detect module CE0 with NSS=6 DIO0=7 Reset=3 Led1=unused
SX1276 detected on CE0, starting.
Trying to detect module CE1 with NSS=6 DIO0=7 Reset=3 Led1=unused
SX1276 detected on CE1, starting.
Gateway ID: xx:xx:xx:ff:ff:xx:xx:xx ← ここは自主規制
Listening at SF10 on 923.200000 Mhz.
Listening at SF10 on 923.200000 Mhz.
stat update: 2020-05-03 00:36:27 GMT no packet received yet
stat update: 2020-05-03 00:36:57 GMT no packet received yet

そのた、ここ似たどつくまでに試したものとしては、

Single_chan_pkt_fwdもWebで見つけて試してみた。動作を確認するためにはプログラムがシンプルで大いに助かった。

SPIの調査

(ちょっと効果的だったあがき1)
怪しいのはSPI。でもSPIの機器はちょっと考えてみたのだが、手元にはなさそう。
そこで、考えたのが、とりあえず自分で折り返してPi側の健全性を確認する。
まずは、SPI関連のモジュールを確認した。

参考にさせてもらったのは下記のページ。
https://tomosoft.jp/design/?p=5428

これで、動作確認をしてみると、Piのみで配線を折り返してLoopbackを実施すると問題ない。試しにLoopBackの配線を外した結果と。HATを接続した場合は同じ結果となる。
ここまで、証拠を突きつければおのずと、HATの単品故障と断定した。

SPI機器の動作がうまくいかないときにはおすすめである。

HATが応えない!

(無駄なあがき1)
ソース( dual_chan_pkt_fwd.cpp )を見てみると、、、
”Unrecognized transceiver” が出るときは、プログラム終了? まぁ、認識できないんだからそうあるべきだが、この”Success”は SPI デバイスからの戻り値が予想外ということだった。

この手のトラブルは日常茶飯事なので、さっそく幾つが戻ってくるかをDebugメッセージを追加。 すると、”0”が戻ってきていた。

SPIが調子悪いと思いつつ、Pin配置やほかのプログラムも確認。 まぁ問題はなさそう。

(無駄なあがき2)
そういえば、このPiでSPIを使ったことがない。 手持ちにあるほかのRaspberry Piを持ってきて、やっても結果は変わらず。 結局もとのPi Zeroで継続調査することとした。

試行錯誤すること1日 、気が付いたら赤いLEDがついている。 「???」 よく見たら電源のLEDである。 電源不足だったというオチでした。
そこで、容量の大きい電源に入れ替え、再実験。 それでも結果は同じ。

”Unrecognized transceiver” が出る。 
電源に気が付いたのは良いが、これまでのは無駄なあがきだった。。。