PCとGPSモジュールの接続方法

ここではGPS Moduleについて記載する。
GPSモジュールはたくさんのベンダーから出されているので、各製品にあった使い方が必要である。
いきなりGPSモジュールをArduinoに接続して使うのではなく、
まずGPSモジュールとPCをつなげて動作確認や各種の設定を行うことを強く推奨する。

PCで使うためには、いくつかの環境が必要である。
筆者の環境を参考までに記載すると、

GPS Module(アンテナ込 パッケージ品)
NEO-M8N (https://www.u-blox.com)

設定用ソフトウェア(Windows版GNSS評価ソフトウェア)
u-center Windows (https://www.u-blox.com)

USB-TTLコンバータ
CP2102 (製品名不明 300-400円程度で仕入れたもの)

である。

接続のイメージは以下である。


筆者は、複数のGPSモジュールを持っているが、配線色がバラバラなので、
注意してもらいたい。

4本配線があるコネクタは
各々が、+5V,GND,TXD,RXDとなっていた。
これを接続すればGPSが動作する。

一方、2本配線があるコネクタは
GPSモジュールに内蔵されているI2Cの地磁気コンパスであり、
ここからのは、SDA,SCLである。